『dog actually~犬を感じるブログメディア』に2017年5月まで掲載されたガニング亜紀による記事の再掲です。 無断転載・無断使用はかたくお断りいたします。
2018/12/27
年末のご挨拶と来年の所信表明
なんと!前回の更新が9月30日という、とんでもないご無沙汰ぶりです。
締め切りのあるものが優先になってしまって、Dogs in the U.S.がついつい後回しになっておりました。
書きたいことは色々あるので、来年は無理のない範囲でもう少し頻繁に書いていけたらと思っています。
元々このブログは閉鎖になってしまったdog actuallyにアップしていた私の記事を再掲載するという目的で始めたものです。
dog actuallyの記事は自分にとっては思い入れのあるものですが、再掲載に当たって読み返していると「今これを再掲載する意味があるだろうか?」と感じたものも少なくありませんでした。
昔、会社で仕事をしていた時に毎日毎日新聞やら企業レポートやらを読みまくって情報武装に明け暮れていました。一方で何度も言われていたのが「情報は出した瞬間から腐り始める」というものでした。
ビジネスの世界の情報の速さは確かにその通りの印象でした。
犬に関する情報はそこまで極端ではないものの、やはり他の全ての情報と同じように賞味期限があります。
どんなに時間が経とうと変わらない核の部分というものはあります。例えば「ブランベルの5つの条件」などがそうですね。
けれど犬の行動学や栄養学、トレーニングの方法などは研究が進めば見直されて変わって行く部分もありますし、動物保護の世界や法律などは時代に合わせて変化していきます。
そのような中、古い情報の再掲載をすることに「ちょっと違うかもしれないな」という思いが強くなっていたことも、更新が滞っていた理由の一部ではあります。
来年は、過去記事の掲載と共に「アメリカの犬たち」という部分をより意識した文章を書いて行きたいと思っています。
とは言っても、日本語で書く媒体ですから日本の皆さんに楽しんでいただけることは大前提です。
以前にガジェット通信で書いていた『犬おぼえがき』のようなエッセイもこのブログに時々書くつもりでおります。
覚えておきたい犬の思い出が頭の中にいっぱいになってきたから、アウトプットしておきたいという思いがあるので。
「所信表明」なんて大仰なタイトルをつけてしまいましたが、このブログに関する来年の心づもりです。
2018年も読んでくださってありがとうございました。
来年もSMILES@LA共々、どうぞよろしくお願い申し上げます。
2017/05/24
このブログについて
2008年6月、「dog actually」という名の当時としては斬新なブログが立ち上げられました。私も一読者としてワクワクしながら更新を楽しみにしていたのを思い出します。
しかし犬と暮らし始めて、私は本当に多くの事を学んだ。書籍やインターネットという文字からの知識はもちろんだが、それよりも犬自身から教えられ、自分の頭で考えて得たものの方が圧倒的に多い。
犬達の生活をより良いものにしたいと思えば、視線は自ずと外の世界にも広がり、社会や政治、文化、果ては経済のことにまで気持ちが及ぶ。
ほんの5年の短い犬歴ではあるが、5年の間に犬のおかげで少しだけ良い人間になれた気がしている。犬との暮らしは楽しいことだけではない。時には「これは修行か?」と思わされることもある。けれどそれもまた、私という人間を育てる糧となってくれるのだろう。
・・・そんな犬に対する感謝の気持ちや愛情を、読者の皆さんとシェアできればと思い、ここに参加させて頂く事となりました。アメリカという、日本ともヨーロッパとも違う犬を取り巻く環境についてお伝えしていきます。時にタフに、時に楽しく、アメリカの犬達を紹介して参ります。
この2〜3年のうちに犬に関する情報を複数のライターがひとつのメディアで発信していくスタイルはすっかり浸透してきましたが、2008年にはまだそういう日本語のメディアはあまりなかったように思います。
(現在主流になっているキュレーションメディアと呼ばれるようなサイトでは、複数のライターと言ってもそれこそ玉石混交。よくこんな記事を恥ずかしげもなく...と言いたくなるようなのもたくさんあるんですけれどね。あ、言っちゃった 笑)
dog actuallyは当初はニフティによって設立され、2012年にはプレミアムフードの販売で知られるグリーンドッグに運営が移り、2017年5月惜しまれながらサイト閉鎖となりました。
管理者がいない状態でサイトを放置しておくことはできないため過去記事の閲覧もできない閉鎖という選択になってしまいましたが、私が著作権を持っている記事に関してはこのブログに再掲載することにしました。
記事を書いた当時とは変化したことについては、追記などでアップデートをしています。時間が経っても変わらないこと、変わっていったことに対する思いなど、また改めて考えていただく機会になれば、こんなに嬉しいことはありません。
(以下はdog actuallyに書いた私のプロフィール文。「犬歴5年」だって。私もニコニヤも若かったのね。犬歴5年でこんなところに記事書いてたってのも「いいのか?本当によかったのか?」という感じだけど、私自身にとっては大切な成長の場をいただきました。自己中な成長 笑)
はじめに
我が家には5歳と4歳の犬がいる。5歳の方が私にとっては初めて一緒に暮らす犬だ。つまり、私の「犬歴」はまだ5年。まだまだ未熟な新参者だ。
しかし犬と暮らし始めて、私は本当に多くの事を学んだ。書籍やインターネットという文字からの知識はもちろんだが、それよりも犬自身から教えられ、自分の頭で考えて得たものの方が圧倒的に多い。
犬達の生活をより良いものにしたいと思えば、視線は自ずと外の世界にも広がり、社会や政治、文化、果ては経済のことにまで気持ちが及ぶ。
ほんの5年の短い犬歴ではあるが、5年の間に犬のおかげで少しだけ良い人間になれた気がしている。犬との暮らしは楽しいことだけではない。時には「これは修行か?」と思わされることもある。けれどそれもまた、私という人間を育てる糧となってくれるのだろう。
・・・そんな犬に対する感謝の気持ちや愛情を、読者の皆さんとシェアできればと思い、ここに参加させて頂く事となりました。アメリカという、日本ともヨーロッパとも違う犬を取り巻く環境についてお伝えしていきます。時にタフに、時に楽しく、アメリカの犬達を紹介して参ります。
登録:
投稿 (Atom)
従来の不妊化手術と性腺温存型不妊化手術を比較
pic by Mohamed_hassan from Pixabay 犬の不妊化手術(避妊去勢)の新しい流れ 犬の不妊化手術は飼い主にとって「どうする?」 の連続です。 10年ほど前に不妊化手術による健康上の影響についての研究結果が発表されるようになってからは、さらに悩みも増...
-
犬の胃拡張、さらに進んで胃捻転、どちらも怖い病気です。特に大型犬と暮らしている人にとってはその恐怖は切実です。 2011年、テレビの動物番組にレギュラー出演していたラブラドールが胃捻転で急逝した時にSMILES@LAで「 胃捻転鼓腸症候群(GDV)について 」としてその症状や...
-
避妊去勢手術と特定の疾患のリスク 2014年、アメリカの獣医師や心理学者、統計学者などの研究チームによってヴィズラの避妊去勢手術の有無、手術の時期、ガンの発病率の関連について大規模なインターネットアンケート調査が行われました。集められた2,500頭以上の犬のデータから、ヴィ...

