2017/08/20

God Made a Dog


dog actuallyの過去記事を再掲するというこのブログも、最近は更新が遅くて面目無いしだいです。

このGod Made a Dogの記事はちょっとした息抜き記事としてアップしたのですが、自分でもなかなか気に入っているもののひとつです。

このビデオを見るたびに「犬って本当に可愛いよなー」としみじみ胸を熱くしております。


(以下dog actually 2015年2月22日掲載記事より)

今年の2月、アメリカの国民的スポーツ行事・スーパーボウルの時に流れるテレビCMで、クライスラー社が「God Made A Farmer(神は農夫を創られた)」をテーマに自社トラックのコマーシャルを放送しました。このCMはたいへん好評で話題になったのですが、その10日ほど後にそのスタイルを真似た形で「God Made a Dog」というビデオが作られ、Youtubeにアップされました。
ビデオは6月の下旬にインターネット新聞のハフィントンポストで紹介されたのをきっかけに、ツイッターやフェイスブックなどSNSで爆発的に広がり大人気となりました。
犬を愛する人なら必ずやクスッと笑った後、ジーンと胸が熱くなるこのビデオ、まずはご覧くださいませ。



ナレーションの日本語訳は以下の通りです。
-------------------------------------------------------------------------------
そして9日目に、神は自らが創造された純真な目の子供らを見下ろし、こう言われた。
「あの者達には友が必要じゃ」
そこで神は犬を創られた。
神は言われた。
「朝には喜んで飛び起きてキッスの雨を降らし、樹の根元にシッコを引っかけて、1日中眠りこけ、また起きてまたキッスの嵐、そしてテレビの光を浴びながら真夜中までも起きている。そういう者が必要じゃ」
そこで神は犬を創られた。


神は言われた。
「自ら進んでオスワリをして、次はマテ、それからゴロンとでんぐり返り。広い心で、必要の無い帽子をかぶせられても、わけの分からない衣装を着せられても文句も言わぬ、そういう者が必要じゃ。
気にすることも考えることもなく屁を放ち、尻尾をクルクル追いかけて、股ぐらをフンフン嗅ぐ。棒をくわえて持って来て、ペロッとなめて元気をくれる、そういう者が必要じゃ。
そなたが何も成さなかったとしても、何も得られなかったとしても、勝利を収めなかったとしても、成功しなかったとしても、そんなことまるで気にせず評価することもなく、ただいつもと同じように愛してくれる、そういう者が必要じゃ。」
そこで神は犬を創られた。

神は言われた。
「橇を引いて走るほどに、爆弾を探し出すほどに力強く、それでいて赤子を愛し、盲人を導くほどに心優しい、そういう者が必要じゃ。
心が傷ついた時にはそっと頭をもたせかけ、優しい瞳で慰めながらソファーの上で何もせずに1日中付き合ってくれる、そういう者が必要じゃ。」
そこで神は犬を創られた。
(photo by skeeze )


「たとえ孤独の中にあっても、我慢強く忠実な、そういう者でなくてはならぬ。
いつもそなたを気にかけ、寄り添い、鼻を押し付け、元気づけ、心鎮め、イビキをかき、ヨダレをたらし、ゴミを漁り、リスを追いかける、そういう者が必要じゃ。
明るい無私の心で家族をひとつにする、そういう者が必要じゃ。
一番の親友が「ドライブに行こうか」と言うとワンワン吠えてハアハア息を切らし、尻尾をブンブン振って返事をする、そういう者が必要じゃ。」
そこで神は犬を創られた。
(photo by TessDeGroot )

-------------------------------------------------------------------------------
いかがですか?
少し解説を付け加えますと、このナレーションの下敷きになっている「God Made A Farmer」というのは、1978年に大規模な農業のコンベンションにおいて、当時の人気ラジオパーソナリティーだったポール・ハーヴェイ氏が行ったスピーチです。聖書の第一章「創世記」の中で1日目~6日目に神が光や天地や人間を創造され、7日目に休息を取られたという説話を基に、「そして8日目に神は自らが創造された大地を見下ろし、これを世話する者が必要だと言われた。そこで神は農夫を創られた。」というフレーズで始まったスピーチで、農業に従事する人々を讃えるものでした。犬の讃歌であるこのビデオは、農夫に続いて神が創造されたのは犬であるということで、「そして9日目に」で始まっているというわけです。
さて、良かったらもう一度、ビデオを見返して愛犬のそばに腰を下ろしてみて下さい。目尻を下げて「もう、まったく犬ってやつは」って笑いたくなったり、愛犬を抱きしめたくなったり(こういう場合、たいてい犬は迷惑そうですが 笑)、優しい気持ちになっていらしたら幸いです。

0 件のコメント:

コメントを投稿

殺処分を減らすためにアメリカが選んだ方法

これは2012年に書いた記事で、いま読み返すとずいぶんと青臭くて小っ恥ずかしい感じです。特に最後のNO KILLのくだりとかね。 この記事で紹介したマーヴィン・マッキー獣医師は現在も現役で活躍しておられます。マッキー先生がロサンゼルスの犬猫の殺処分数を減らすために立ち...